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太陽光発電・蓄電池対象の補助金

太陽光発電・蓄電池対象の補助金

1)太陽光発電を設置検討中の方へ

太陽光発電は設置すると長期間することが想定されるため、慎重に検討を重ねる必要があります。
事前にしっかりと情報収集や比較検討を行い、トラブルや不利益を回避しましょう。

  • 高額な設置費用
  • 定期的なメンテナンスの手間と費用
  • 発電量が左右される天候
  • 売電価格の変動
  • 屋根のかたち
  • 機材の重さによる住宅ダメージ
  • 反射光トラブルの可能性
  • 環境に及ぼす影響

「高額な設置費用」 「定期的なメンテナンスの手間と費用」

太陽光発電は、初期の設置費用が高額です。

また屋根のかたちによっては、特殊な工事や機材が必要になる場合もあります。
しかし補助金や減税などの制度もあるのでそれらを賢く活用していきましょう。

太陽光発電を設置した場合、保守点検やメンテナンスが必要不可欠になります。
改正FIT法(固定価格買取制度)の施行により、住宅用太陽光発電もメンテナンスが義務化されています。

まずは1年後に保守点検を受け、その後は少なくとも4年におきに点検を受けると良いでしょう。
太陽光発電には専門的な知識が必要ですので、メンテナンスはしっかりした知識をもった専門業者に依頼するのがよいです。

自分でメンテナンスしようとしても難しいことが多く、失敗すれば機器の故障や、転落などの大きな事故の原因となり危険です。業者に依頼すると費用は掛かりますが、安心して太陽光発電を利用出来るでしょう。

「発電量が左右される天候」 「売電価格の変動」

太陽光発電は、太陽の光を利用して発電するため、季節や時間帯、天候によって発電量が変わります。

北陸エリアでは雨が多く、太陽光発電には意味がないという考え方をする人も多いですが、もちろんそんなことはありません。

雪と曇りが多い冬季の発電量は大きく落ちているものの、春・夏・秋にはしっかり発電量が確保できます。

そして太陽光発電の売電単価が下落していることは事実ですが、自宅の太陽光発電で発電した電気はまず自宅内で消費するので、その分は電力会社から電気を買わずに生活できます。

電力会社を契約して電気を使うと再エネ賦課金というものが必ず請求されます。
太陽光発電を設置し、購入する電気が少なくなればなるほど再エネ賦課金も少なくなります。

光熱費が年々高騰していることを考えると、以前と比べると余った電気が高く売れないことは小さなデメリットと考え、設置を検討する余地は十分にあると思います。

そして太陽光発電は、災害時や停電時でも電気が利用できます。災害時を意識して、太陽光発電と併せて蓄電池を用意することも検討するとよいでしょう。

「屋根のかたち」 「機材の重さによる住宅ダメージ」「反射光トラブルの可能性」 

太陽光パネルを設置する際、屋根の耐荷重性能や構造によっては設置できない場合や、設置後に屋根にひび割れや傾きなどのダメージが発生する場合があります。

屋根の形状が適さない場合は特殊な工事や機材が必要になり高額な費用が掛かることになりかねませんし、設置場所や角度によっては、ご近所の建物の窓などにパネルが反射した光が差し込んでトラブルが生じる場合があります。

この問題を避けるためには、適切にパネルを設置する技術があり、設置工事前にしっかりしたアドバイスが貰えるような、信頼できる業者を探すことが重要なポイントになります。

「環境に及ぼす影響」

太陽光発電とは再生可能エネルギーである太陽の光で電気を発電する環境に優しい発電方法です。
太陽光発電がエコな環境発電だとされているのは、二酸化炭素の排出量がかなり少ないからです。

二酸化炭素の排出は地球温暖化を促進してしまい、化石燃料を燃焼させてエネルギーを取り出す場合は大量の二酸化炭素やその他の温室効果ガスが発生します。
また限りある資源を使用して電力を作っていると、いつかは電力供給が不可能になってしまいます。

しかし、太陽光は日中には途絶えることなく、半永続的にエネルギー作り出すことが出来ます。

海外では新築時に太陽光発電の設置を義務化している地域もあり、その環境効果は見過ごせないものがあります。脱炭素社会の実現のためにも、太陽光発電の必要性について改めて考えてみると良いかもしれません。

2)太陽光発電設備のリサイクル・リユース

10年間固定の価格で電気を買い取ってくれる「固定価格買取制度」(FIT)の期限が切れた場合、それまでと同じ価格では売電できなくなります。

太陽光売電の11年目以降は「卒FIT」とも呼ばれ、それをきっかけに太陽光発電の廃棄を検討するかもしれません。しかし、太陽光発電は継続して利用し続けることが可能なため、廃棄するのはもったいないことです。

価格は下がっても売電することは可能ですし、太陽が出ている日中は自宅内で消費が出来ます。
また災害時を意識して蓄電池を設置し、全ての電気を自家消費する選択あります。

太陽光パネルの耐用年数は25年から35年と言われています。しかし、太陽光パネルの寿命は適切にメンテナンスを行えば、半永久的に発電し続けるものです。

環境省も、廃棄だけでなくリサイクル・リユースをすすめており、買取業者に相談してみることをお勧めします。

3)補助金制度が利用できるかも!

日本政府は太陽光発電をはじめとした環境発電を積極的に導入するように呼びかけ、地方自治体からも太陽光発電の設置に補助金を出すといった取り組みを行っています。

国を挙げて、世界中で問題になっている地球温暖化の進行を食い止めようとしています。

4)富山県内の太陽光発電・蓄電池の補助金


家庭用個人向け 太陽光発電 ▶︎
70,000円/kw(上限350,000円)
※FITやFIPでの売電不可

蓄電池 ▶︎
上限250,000円(補助率1/3)
※太陽光発電と同時設置の場合のみ


蓄電池 ▶︎ 50,000円
※富山市ZEH導入補助金、
富山市省エネルギー機器等導入補助金との併用不可


太陽光発電+蓄電池 ▶︎ 20,000円


太陽光発電 ▶︎ 50,000円


太陽光発電+蓄電池 ▶︎
上限100,000円

太陽光発電 ▶︎
上限50,000円


太陽光発電+蓄電池 ▶︎
上限250,000円(補助率1/10)

太陽光発電 ▶︎
上限100,000円(補助率1/10)

5)石川県内の太陽光発電・蓄電池の補助金


太陽光発電+蓄電池+HEMS ▶︎
150,000円

太陽光発電+HEMS ▶︎
50,000円

蓄電池 ▶︎
100,000円


太陽光発電 ▶︎
30,000円/kW(上限500,000円)

蓄電池 ▶︎
50,000円


太陽光発電+蓄電池 ▶︎ 100,000円

蓄電池 ▶︎ 50,000円


太陽光発電 ▶︎ 50,000円


太陽光発電 ▶︎
40,000円/kW(上限160,000円)

蓄電池 ▶︎
設置費用の1/2(上限100,000円)


太陽光発電 ▶︎ 50,000円

蓄電池 ▶︎ 50,000円


太陽光発電+蓄電池 ▶︎ 設置費用の1/2(上限100,000円)

蓄電池 ▶︎設置費用の1/2(上限50,000円)


太陽光発電 ▶︎ 50,000円/kW(上限200,000円)

蓄電池 ▶︎ 100,000円


太陽光発電 ▶︎ 70,000円/kW(上限350,000円)
※FIT/FIP不可
蓄電池 ▶︎ 設置費用の1/3(上限250,000円)


太陽光発電 ▶︎ 50,000円
蓄電池 ▶︎ 100,000円
HEMS ▶︎ 20,000円


太陽光発電 ▶︎ 50,000円

蓄電池 ▶︎ 50,000円


太陽光発電 ▶︎
在住者25,000円/kW(上限100,000円)
転入者50,000円/kW(上限200,000円)


太陽光発電 ▶︎ 25,000円/kW(上限100,000円)


太陽光発電 ▶︎ 25,000円/kW(上限100,000円)

6)福井県内の太陽光発電・蓄電池の補助金

7)まとめ

太陽光発電はさまざまなメリットがあることがお分かり頂けたでしょうか。

ただ、太陽光発電が自分に向いているかどうかは、それぞれのご家庭によって異なるでしょう。
建物構造や初期費用、メンテナンス費用についても先を見据えてじっくりと検討することが大切です。

無料シミュレーションや相談窓口を用意している設置業者やサイトも複数存在します。現在のお住まいで屋根の形状や状況で太陽光システムが設置できるか悩んでいる方、是非それらを活用ください。


株式会社オレンジホーム

【富山本社】
〒933-0014 富山県高岡市野村1660-1 2F
TEL:0766-30-6214

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