便座交換の費用相場はいくら?業者依頼とDIYの違いを徹底解説
毎日使うトイレの便座。「暖房機能が壊れた」「ウォシュレット(温水洗浄便座)から水漏れしている」「古くなったから最新の機能がついた便座に交換したい」など、交換を検討するタイミングは突然やってきます。
いざ「トイレの便座交換」をしようと思ったとき、一番気になるのは「費用がどれくらいかかるのか」ではないでしょうか。また、「ネットで安く便座を買ってDIYで交換できるのか?」「プロの業者に頼むといくら高くなるのか?」と悩む方も多いはずです。
この記事では、トイレの便座交換にかかる費用の相場や内訳、普通便座から温水洗浄便座まで種類ごとの価格差、そしてDIYと業者依頼のメリット・デメリットを徹底解説します。富山県・石川県で便座交換やトイレリフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目 次
1)トイレの便座交換にかかる費用相場と内訳

トイレの便座交換にかかる総額は、「便座本体の価格」+「業者の作業費(工事費)」+「既存便座の処分費」の合計で決まります。 選ぶ便座のグレードや、現状のトイレの環境(コンセントの有無など)によって費用は大きく変動するため、まずはそれぞれの内訳と相場を把握しておきましょう。
便座本体の価格相場(種類別)
便座には大きく分けて「普通便座」「暖房便座」「温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレなど)」の3種類があり、機能が充実するほど本体価格は高くなります。
- 普通便座:5,000円〜10,000円程度 温水洗浄機能や暖房機能がついていない、最もシンプルな便座です。電源を必要としないため、コンセントがないトイレでも設置可能です。
- 暖房便座:10,000円〜20,000円程度 便座を温める機能だけがついたタイプです。洗浄機能は不要だけれど、冬場に便座が冷たいのを解消したいという方に選ばれます。設置にはコンセントが必要です。
- 温水洗浄便座:20,000円〜100,000円以上 おしり洗浄やビデ洗浄、暖房便座、脱臭機能などがついた多機能な便座です。機能の豊富さ(自動開閉、温風乾燥、除菌水機能など)によって価格帯が大きく異なります。
業者に依頼した場合の工事費・処分費
便座本体はお客様自身でネット通販やホームセンターで購入し、取り付け工事だけを業者に依頼する(施主支給)場合や、商品と工事をセットで業者に依頼する場合など、依頼方法によっても費用は変わりますが、一般的な作業費の相場は以下の通りです。
- 基本交換工事費:8,000円〜15,000円程度 古い便座を取り外し、新しい便座を取り付け、給水管の接続や水漏れチェックを行うまでの基本料金です。
- 古い便座の処分費:2,000円〜5,000円程度 取り外した既存の便座を産業廃棄物として業者が引き取り、処分するための費用です。
- 【追加費用】コンセント新設工事:15,000円〜30,000円程度 これまで普通便座を使っていてトイレ内にコンセントがない場合、温水洗浄便座を取り付けるためには電気工事(コンセントの増設・接地極の設置)が必須となります。この作業は電気工事士の資格が必要なため、必ずプロに依頼しなければなりません。
2)トイレの便座の種類と賢い選び方
トイレの便座交換で失敗しないためには、ご自身のライフスタイルに合った機能を選ぶことと、ご自宅のトイレに物理的に設置できるかを確認することが重要です。
温水洗浄便座の「貯湯式」と「瞬間式」の違い
温水洗浄便座を選ぶ際、価格に大きく影響するのがお湯の作り方です。ここを理解しておくと、予算と使い勝手のバランスを取りやすくなります。
- 貯湯式(ちょとうしき) 便座の内蔵タンクに水を貯め、常にヒーターで温めておく方式です。本体価格が安い(2万円〜)のが最大のメリットですが、連続してお湯を使うと水に変わってしまう点や、常にお湯を保温するため電気代がやや高くなるというデメリットがあります。
- 瞬間式(しゅんかんしき) 洗浄するタイミングで、使う分だけの水を瞬間的にヒーターで温める方式です。連続使用してもお湯が冷たくならず、保温の電力を消費しないため省エネで電気代が安く済みます。本体が薄型でスタイリッシュなデザインが多いのも特徴ですが、本体価格は高め(4万円〜)になります。
長い目で見れば、電気代の節約効果で「瞬間式」の方がトータルコストが安くなるケースも多いため、初期費用だけでなくランニングコストも含めて検討しましょう。
自宅のトイレに合う便座の確認方法
ネットで気に入った便座を見つけても、いざ届いたら取り付けられなかったというトラブルは少なくありません。購入前に必ず以下の3点を確認してください。
- 便器のサイズ(レギュラーとエロンゲート) 便器のサイズには、標準サイズの「レギュラー(普通)サイズ」と、少し大きめの「エロンゲート(大型)サイズ」があります。現在販売されている便座の多くはどちらにも対応できる「兼用サイズ」ですが、古い便器の場合はサイズが合わず、便座がはみ出したり寸足らずになったりすることがあります。便座の取り付け穴から便器の先端までの長さを測っておきましょう。
- トイレ内のコンセントの有無 暖房便座や温水洗浄便座にはAC100Vの電源コンセントが必要です。また、水回りで使用するため、漏電を防ぐための「アース端子」がついているコンセントであることが推奨されます。
- 給水タンクの種類と止水栓の形状 トイレの水を供給する「止水栓」から便器のタンクに繋がる管の形状や、タンクのタイプ(密結タンク、隅付タンクなど)によって、付属の分岐金具がそのまま使えるか、追加の部品が必要になるかが変わります。
3)トイレの便座交換はDIYできる?手順と失敗リスク

「少しでも費用を安く抑えたい」と、YouTubeなどの動画を参考にDIYでの便座交換を考える方も増えています。結論から言うと、普通便座の交換や、配管工事を伴わない同タイプの便座の付け替えであれば、DIYでも可能です。 しかし、温水洗浄便座の新規取り付けや給水管の分岐作業を伴う場合は、相応のリスクが伴います。
DIYで便座交換をする基本的な手順
一般的な温水洗浄便座のDIY交換手順は以下の通りです。作業にはモンキーレンチ、プラスドライバー、マイナスドライバーなどの工具が必要です。
- 止水栓を閉める(※これを忘れると水が吹き出します)
- トイレのタンク内の水を抜く
- 古い便座を取り外す(便器の裏側にあるナットを緩める)
- 給水管を取り外し、新しい分岐金具を取り付ける
- 新しい便座のベースプレートを便器に固定する
- 新しい便座本体をスライドさせて取り付ける
- 給水ホースを分岐金具と便座本体に接続する
- コンセントとアース線を繋ぐ
- 止水栓を開け、水漏れがないか入念に確認する
DIYでよくある失敗・トラブル事例
一見簡単そうに見える作業でも、水回りのDIYには特有の難しさがあります。以下は実際によくある失敗例です。
- 水漏れによる床材の腐食・階下漏水 分岐金具の接続時にパッキンを入れ忘れたり、ナットの締め付けが甘かったり(逆に締めすぎで部品が割れたり)すると、じわじわと水漏れが発生します。気づかないうちにトイレの床材(クッションフロアなど)が腐食し、マンションの場合は下の階への漏水事故に発展し、多額の賠償責任を負うケースもあります。
- 部品の固着による破損 10年以上使用している古いトイレの場合、止水栓や給水管のナットが錆や水垢でガチガチに固着していることが多く、無理に回そうとして給水管そのものをねじ切ってしまい、大惨事になることがあります。
- 購入間違いで取り付け不可 「便器の形状が特殊だった(フラッシュバルブ式など)」「サイズが合わなかった」という理由で取り付けができず、一度開封してしまったため返品もできず、結果的に新しい便座を買い直す羽目になったという失敗談も非常に多いです。
プロの業者に依頼すべきケースとは?
数千円〜1万円程度の作業費を節約するために大きなリスクを背負うより、以下のような場合は迷わずプロの業者に依頼することを強くおすすめします。
- 初めて便座交換を行う方や、工具の扱いに不慣れな方
- 現在「普通便座」で、新しく「温水洗浄便座」を取り付ける方(配管の分岐作業が必要なため)
- トイレ内に電源コンセントがない方(電気工事が必須なため)
- 古いトイレで、止水栓や配管に錆が見られる方
- タンクレストイレや、便座とタンクが一体型になっている特殊なトイレの方(便座のみの交換ができない場合があります)
4)便座交換を依頼する業者の選び方

トイレの便座交換を業者に依頼する場合、「どこに頼むか」も重要なポイントです。ホームセンター、家電量販店、ネットの住宅設備店、そして地域密着のリフォーム会社など様々な選択肢がありますが、失敗しない業者選びのコツを3つ紹介します。
1. 料金体系が明確で適正価格か
「基本工事費コミコミ〇〇円!」と安く見せておいて、現地調査の後に「古い便座の処分費」「止水栓の交換費」「出張費」などを追加で高額請求してくる悪徳業者も存在します。見積もりの段階で、何が含まれていて何が追加になる可能性があるのか、内訳を丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。
2. アフターフォローと保証が充実しているか
トイレは毎日、家族全員が使う設備です。万が一、取り付け直後に水漏れが起きたり、便座が初期不良で作動しなかったりした場合に、すぐに駆けつけて無償で対応してくれる「施工保証」があるかどうかが非常に重要です。
3. 地域密着型の業者を選ぶメリット
富山県や石川県のような地域では、冬場の凍結リスクや、積雪による住宅事情など、北陸ならではの住環境への配慮が必要です。地域密着のリフォーム会社であれば、地元の気候風土を熟知した上で、最適な商品の提案や、トラブル時のスピーディーな対応が期待できます。「家から近い」ということは、それだけで大きな安心材料になります。
5)便座交換だけでなく「トイレ全体リフォーム」も検討すべきタイミング
「便座が壊れたから便座だけを交換する」のが一番安上がりなように思えますが、実は現在のトイレの使用年数によっては、便器ごと(トイレ空間全体)新しくするリフォームの方が、長期的には圧倒的にお得になるケースがあります。
設置から10〜15年以上経過している場合
トイレの便器(陶器部分)自体はひび割れない限り何十年でも使えますが、内部のタンクの部品(ボールタップやフロートバルブなど)やパッキン類は、10年〜15年で寿命を迎えます。 「便座を新しくした半年後に、今度はタンクから水漏れが起きた」となれば、また業者を呼んで修理費を払うことになります。設置から15年以上経っているトイレであれば、便座交換を機に「トイレの丸ごと交換」を検討するベストなタイミングと言えます。
最新トイレの節水・節電効果で元が取れる!
20年近く前のトイレは、1回の洗浄で「約13リットル」もの水を使用していました。しかし、最新の節水型トイレは1回「約4.8リットル」と、約3分の1の水量でしっかり汚れを洗い流すことができます。
4人家族の場合、古いトイレから最新の節水トイレにリフォームするだけで、年間で約15,000円前後の水道代の節約になるとも言われています。さらに最新の温水洗浄便座の節電効果も合わせれば、10年間で浮いた光熱費で、トイレリフォームの費用が十分にペイできてしまうことも珍しくありません。 また、最新のトイレはフチなし形状や汚れがつきにくい素材を採用しており、毎日の面倒なトイレ掃除の負担が劇的に軽くなるという大きなメリットもあります。
6)富山・石川エリアのトイレ便座交換ならオレンジホームへ!

「便座の種類が多すぎてどれが自分の家に合うかわからない」 「ネットで買って自分で付けるのは水漏れが怖くて不安……」 「築20年経つし、これを機にトイレ全体を綺麗にリフォームしたい」
そんな富山県・石川県にお住まいの方のトイレのお悩みは、地元密着のリフォーム専門店「オレンジホーム」にお任せください!
地域密着専門店ならではのスピーディーな対応と安心感
水回りのトラブルや設備の不具合は、毎日の生活に直結するため「一刻も早く直してほしい」ものです。オレンジホームは富山・石川エリアに根差した活動を行っており、お問い合わせから現地調査、施工まで、地域密着ならではのフットワークの軽さで迅速に対応いたします。 「ネットの業者に頼んだら、下請けの知らない人が来て不安だった」という心配は不要です。地元の皆様から信頼される責任ある施工をお約束します。
経験豊富なプロが最適なプランをご提案
オレンジホームでは、単に言われた通りに便座を交換するだけでなく、プロの視点からお客様の住まい全体の状況を確認します。 「この年数なら便座交換だけで十分です」「配管がかなり劣化しているので、今後の漏水リスクを考えると全体交換が安心です」など、お客様の予算と将来のランニングコストを総合的に考え、最も損をしない最適なプランをご提案いたします。
7)【まとめ】便座交換の費用を把握して、安全・確実な方法を選ぼう
トイレの便座交換にかかる費用は、どのような便座(普通・暖房・温水洗浄)を選ぶかと、DIYでやるかプロに依頼するかで大きく変わります。
- 温水洗浄便座(ウォシュレットなど)の本体相場は2万円〜10万円以上
- 業者の交換工事費・処分費の相場は1万円〜2万円程度
- DIYは作業費を浮かせられるが、水漏れや感電、部品破損などの重大なリスクが伴う
- トイレの使用年数が10〜15年を超えているなら、節水効果の高い「全体リフォーム」が結果的にお得
数千円の工事費を節約しようとして、水漏れ事故を起こしてしまっては本末転倒です。毎日使う大切な場所だからこそ、確実な知識と技術を持ったプロの業者に依頼し、安全で快適なトイレ空間を手に入れましょう。
富山・石川エリアでの便座交換、トイレの丸ごとリフォーム、水漏れのご相談など、オレンジホームではお見積りや現地調査を完全無料で承っております。 「とりあえず費用だけ知りたい」「うちのトイレにこの便座は付けられる?」といったちょっとした疑問でも大歓迎です。ぜひお気軽にオレンジホームまでお問い合わせください!
