【DIY】雨漏り修理にかかるお金はいくら?費用相場と注意点をプロが解説
突然、天井にシミを見つけて不安になった
業者に頼むと高額になりそうで心配
できるならDIYで安く直したいと考えている
雨漏りに気づいたとき、多くの人が同じ悩みを抱えます。
特に「業者=高額」「DIYなら安く済むのでは」という疑問は自然な考えです。
ただ、雨漏り修理は費用だけで判断すると、結果的に損をしてしまうケースもあります。
応急処置で済む場合もあれば、DIYが原因で被害が広がる場合もあります。
オレンジホームは、年間3,000件以上の雨漏り・屋根・外壁トラブルに対応してきました。
24時間緊急対応が可能なため、急な雨漏り相談も多く寄せられています。この記事では、DIY雨漏り修理にかかるお金を軸に、DIYでできる範囲、業者に頼む判断基準までをプロ目線で解説します。
最後まで読むことで、
「今DIYで対応すべきか」「すぐ業者に相談すべきか」が判断できるようになります。

目 次
雨漏りに気づいたときの不安
雨漏りは、ある日突然発生します。
天井のシミや壁紙の浮きに気づいた瞬間、不安が一気に大きくなります。
被害が広がるのではないか、修理費用が高額になるのではないか、と考える人が多いです。
特に雨が続く時期や夜間の発生では、すぐに対応できない焦りも生まれます。この段階で多くの人が「自分で直せないか」と考え始めます。
「業者=高額」「DIYなら安い?」という疑問

雨漏り修理に対して、「業者は高い」というイメージを持つ人は少なくありません。
一方で、DIYなら材料費だけで済むため、安く抑えられると感じやすくなります。
確かに、DIY雨漏り修理は初期費用だけを見ると安く済みます。
ただし、費用だけで判断すると、再発や追加修理で結果的に高くつくことがありますので、重要なのは、DIYで対応できる範囲を正しく理解することです。
DIY雨漏り修理にかかる費用の目安

DIYで雨漏り修理を行う場合、費用は数千円から一万円程度が目安です。
理由は、使用する材料がホームセンターで購入できるものに限られるためです。
防水テープやコーキング材を使った簡易補修であれば、材料費のみで済みます。
作業を自分で行うため、工賃が発生しない点がDIYのメリットです。
ただし、DIYはあくまで応急処置であり、根本解決ではありません。
再発リスクを前提に考える必要があります。
DIY雨漏り修理で使われる主な材料と費用
DIY雨漏り修理で使われる材料と費用を整理します。
| 使用材料 | 費用目安 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 防水テープ | 1,000〜3,000円 | 手軽に施工できる | 耐久性が低い |
| コーキング材 | 800〜2,000円 | 隙間補修に有効 | 原因特定が必須 |
| 防水スプレー | 1,000〜3,000円 | 応急処置向き | 効果が短期間 |
| ブルーシート | 2,000〜5,000円 | 雨の侵入を防ぐ | 強風時は危険 |
材料費だけを見るとDIYは魅力的に感じます。ただし、施工場所を誤ると逆に雨漏りを悪化させることもあります。
DIYで対応できる雨漏りの範囲

DIYで対応できる雨漏りは、原因と場所が明確な場合に限られます。目視で確認できる小さなひび割れや隙間が該当します。外壁のシーリング劣化や、ベランダ排水口周辺の軽度な漏水はなど、作業範囲が限定されている点が条件になりますが、応急的な補修が可能です。
一方で、屋根内部や下地に水が回っている場合はDIYでは判断できません。
DIYで対応が難しい雨漏りの特徴

次のような症状がある場合、DIYでの修理はおすすめできません。
- 天井に広範囲のシミがある
- 雨のたびに漏れる場所が変わる
- 雨漏りが長期間続いている
- 室内にカビ臭さがある
これらの症状は、内部構造に問題がある可能性が高い状態のため、表面だけ補修しても再発しやすくなります。
DIYと業者修理の費用比較
雨漏り修理は、DIYと業者対応で費用と確実性が大きく異なります。
| 修理方法 | 費用相場 | 修理の確実性 | 再発リスク |
|---|---|---|---|
| DIY応急処置 | 3,000〜10,000円 | 低い | 高い |
| 業者の部分補修 | 30,000〜80,000円 | 中 | 低〜中 |
| 業者の本格修理 | 100,000円〜 | 高い | 低い |
費用だけを見るとDIYが有利に見えます。しかし、再発を考慮すると業者修理の方が結果的に安く済む場合もあります。
DIYで失敗した場合の本当の修理費用
DIYで雨漏り修理に失敗すると、修理費用が高くなることがあります。理由は、雨水の侵入口が増え、被害範囲が広がるためです。
内部の木材が腐食すると、屋根や天井の張り替えが必要になります。その場合、修理費用は十万円を超えることもあり、安く済ませるつもりのDIYが、結果的に高額修理につながるケースは珍しくありません。
費用を抑えるために最初にやるべきこと

雨漏り修理の費用を抑えるために重要なのは、原因を正確に把握することです。原因が分からない状態でDIYを行うと、無駄な出費につながります。
オレンジホームでは、雨漏りの原因を無料で点検しており、年間3,000件以上の対応実績をもとに、DIY可能かどうかを判断できます。24時間緊急対応が可能なため、被害が広がる前に相談できる点も強みです。
まとめ|DIY雨漏り修理は「費用」だけで判断しない
DIY雨漏り修理は、初期費用を抑えられる点がメリットです。ただし、応急処置に限られ、再発リスクが高い点は理解する必要があります。費用を本当に抑えたい場合、「DIYで済む状態か」「業者対応が必要か」を最初に判断することが重要です。雨漏りは放置するほど被害が広がります。
少しでも不安がある場合は、富山県と石川県を中心に活動している弊社オレンジホームまでご連絡ください。無料で屋根の点検を行なっており、的確なアドバイスをお伝えします。早めの点検が結果的に家とお金を守りますので、ご気軽にご連絡ください。

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2025年12月19日
